つまらない人生をウキウキの人生に☆
0感覚を付けて、人生リライズしちゃいましょう!
こんにちは、塚田武宏です。
前回から3回シリーズでお伝えしている「職場における人間関係コスト」について。
今回は2記事目となります。
前回の記事で、とっても大切でありながら見落としがちな職場のコストとして「人間関係コスト」を挙げました。
あまり聞きなれない言葉ですが、今の時代とても重要なキーワードになっています。
今回の記事では、そもそも人間関係コストとはどんなものか、について書いていきます。
職場で以下のような状況になったことはありませんか?
・ミスしたことを上司に報告しづらく、対処が遅れて被害が拡大した。
・部下に対して伝えるべきことを言いづらく、部下の仕事の能率が上がらない。
・AさんとBさんの仲が悪く、二人が同じプロジェクトに入ると険悪な雰囲気になる。
・Cさんはみんなに嫌われていて、Cさんの仕事を誰も手伝おうとせず結果的に納品が遅れる。
良くある話だと思います。
これらはすべて「その人が悪い」のではなく、「その人と、別の人との関係性が悪い」のです。
ミスをしたとしても、普段から上司とコミュニケーションを取っていて、何でも言える関係性になっていたら、ミスの報告もすぐにあがってきます。
とすると、ミスを報告しない人がいけない、というよりも、上司とその人との関係性に問題があると捉えるべきなのです。
すなわち、人間関係コストとは、個人に原因を見出だすのではなく、個人と個人の関係性に原因を見出だします。
そしてこの人間関係コストが下がれば下がるほど、チーム内の疎通交流は活発になって、従業員満足度は向上し、社内の雰囲気は良くなっていくのです。
次回は3回シリーズの最終回として、職場における人間関係コストを下げるために、のテーマで書きます。