私たちは、物事を見る時に「目」を使っていますよね。
実は「目」よりも使っているものがあるのです。
それが「言語」なんです。
美味しそうなプリンを見た時に、「プリン」という言葉を知っているから「美味しそうなプリン」と見えますが、「プリン」という言葉を知らない人にとっとはまったく違う世界を見ることになるのです。
そしてこのような言語のことを「切断言語」または「アナログ言語」と言っています。
人類歴史を振り返ってみても、ホモ・サピエンスの時代から、またどこの国であっても、切断言語を使っているのです。切断言語とは読んで字のごとく他のものと切断してそれを指し示します。
このアナログ言語は、一人ひとりの概念が違うため、個人の独断になりやすいという問題があります。そうすると人と人とが分かり合えない、共有共感が起こらないのです。
この切断言語・アナログ言語が問題だと分かったところで、ではどんな言語が必要なのでしょうか。それはデジタル言語であり、繋がっている言語です。
別の表現をすると、絶対世界と相対世界の関係を整理できる言語です。
人類歴史上、初の快挙となるこの言語はここ日本で生まれています。
多くの方に伝えて、尊厳溢れる社会を創っていきたいと思っています。