つまらない人生をウキウキの人生に☆
0感覚を付けて、人生リライズしちゃいましょう!
こんにちは、塚田武宏です。
8月15日は終戦記念日ですね。
正午には黙祷を捧げ、全国戦没者追悼式では天皇陛下からもお言葉をいただく、日本にとっては一年の中で一番特別な日なのではないでしょうか。
今回は8月15日に対する一つの提案をしたいと思います。
戦争について語るのは難しい面があります。
なぜなら、人間の観点(価値観を創り出す元)が働きやすい事象であり、人によって様々な意見を持っているからです。
しかも、自分の考えが絶対に正しいと信じ、譲らないケースも多いように感じます。
これでは、正しい・間違っているの議論になってしまい、平和な未来に向かっていきません。
私は過去にとても感動したイベントに参加したことがあります。
そのイベントでは、日本人と韓国人が日韓関係についてディベートするのですが、そのやり方が少し変わっていて、日本人が韓国側の意見を、韓国人が日本側の意見を主張するのでした。
ちなみにテーマは、①慰安婦問題 ②靖国参拝 ③竹島問題 ④日韓併合 という、かなりディープなものでした。
ディベートでは日本人が話しているのに、韓国が正しくて日本が悪いという資料を出してくるのです。
私は「日本人なのに応援できないよ~」と感じました。
逆に韓国人が話し始めると、日本は韓国のことを思ってやったことだよ、という話をしてくれて、「応援しづらいけど応援したい」って感じたのです。
まだ0感覚を付ける前の私でしたので、ごく普通の日本人の反応ですよね(笑)
この時私は理解したのです。
同じ歴史でも、日本人から見るのと韓国人から見るのでは全く違うものになるんだなと。
そして、日本人が日本人の論理を主張し、韓国人が韓国人の論理を主張している限り、この世に平和は訪れないと。
私が今回提案したいのは、自分の観点(今の時代に生きる日本人の立場)を手放して、相手の観点に立って感じてみませんか?ということです。
今の自分が当時の終戦を感じるのではなく、今の自分を消して当時にタイムスリップして、感じてください。
例えば、当時沖縄で戦っていた軍隊になって、終戦を感じてみてください。
じっくりと感じられましたか?
次に、息子が特攻に向かった母親の立場になって、終戦を感じてみてください。
どんな気持ちになりましたか?
他にも、天皇陛下の気持ちになったり、連合軍の立場になったり、とにかく「感じる」ことをしてみてください。
頭で考えようとすると、当時を感じられません。
1945年8月15日、その時の気持ちをその時の人間になって感じることで、当時のエネルギーと深く繋がれると思います。
それが、何よりも大切な事なのではないでしょうか。
過去のことでケンカをするのは時間とエネルギーの無駄です。
どうしても過去のことを許せない、と思っているのもエネルギーの無駄です。
本質的なことを言えば、過去はありません。今しかありません。
いずれにしましても、ぜひ観点の移動をして、当時を感じてみてください。
何を感じましたか?
1945年8月15日と共に生きていきたいと思います。