つまらない人生をウキウキの人生に☆
0感覚を付けて、人生リライズしちゃいましょう!
こんにちは、塚田武宏です。
ベストセラーになっている「君たちはどう生きるか」を読みました。
とても気づきの多い本でした~。
僕の気づきをシェアしながら、あなたにも何かしら伝われば良いなと思います。
1つ目。
かつ子さんがナポレオンについて語る場面で、次のセリフがありました。
「それが第一すばらしいことだと思うの。人間が人間以上になることだもの-」
これは真理を伝えていますね!
ここでは英雄的精神という表現をしていますが、命よりも大切なものに命を使う、と僕は受け取りました。
ただ命が惜しくない、とは違う。
今の時代、命が一番大切だという風潮がありますが、それでは人間死ぬときに絶望しかありません。
命よりも大切なものに命を使うからこそ、死ぬときに安らかに、満足して死ねるのではないでしょうか。
2つ目。
コペルのお母さんが石段の思い出を話す場面があります。
そこには、『人間には必ず後悔することがある。しかし、それは、生きていくうえで肝心なことを一つおぼえたということ。』とあります。
どんな人でも一つや二つ、思い出すだけで胸が痛むような後悔する過去があると思います。
その過去から目をそらすんじゃなくて、ただじっと過ちを認め、苦しむこと。
そして、二度と同じ過ちを犯すものか!という強い気持ちが、今後の人生に活きていくんだと。
僕は、後悔した出来事を思い出すのが辛くて、今まではあまり思い出さなかったのですが、これを読んでちゃんと向き合おうと思いました。
自分を責めるんじゃなくて、ただただ苦しむこと。
そして、今後の人生に必ず活かしていくこと。
それを強く誓いました。
300ページありますが、とっても読みやすい本です。
ちなみに皆さんはどれくらいのスピードで読むのでしょうか。
僕は超がんばって、3時間でした(^^;